先日、本ページより私の回文短歌が盗用され、作並の回文コンクールに応募されるという大変残念な出来事が起きてしまいました。
たまたま私の友人(作並の常連です)が、予選通過リストに私の短歌を見つけて(無記名だそうです)、私にメールをくれました。
その友人は、私が作並コンクールも含めていかなる媒体にも応募していないことをご存じだったので、不審に思ったようです。
そういった経緯で私の短歌の盗用が発覚しました。
すぐにその友人の尽力で大会事務局へ抗議しました。
事務局ではすぐに会議を開き、本ページを検証し、間違いなく私のオリジナルであるとの判断を下していただきました。
事務局さまの迅速な対応には感謝しております。
このような盗用、盗作は回文の世界では残念ながら多々起こりうる問題です。
前記の友人も著名な女流回文作家ですが、自作を盗用された経験をお持ちです。
自分の作品は一人でも多くの人に見てほしいというのが、作家共通の願望だと思います。
作品に鍵をかけるわけにもゆきません。
軽い気持ちで盗用したのでしょうが、私も含め、年一回のこの大会を目指して日々技術の研鑽に努めてきた多くの回文愛好家や、大会事務局の方々の真摯な努力を貶める行為です。
本当にごく一部の人間の心無い行為がどれほど多くの人たちに迷惑をかけるのか、その結果の重大性を認識してほしいと思います。
なお当該短歌は本ページ「ほがい歌」に収録されている、御巣鷹山日航機墜落への鎮魂歌です。
日航機墜落事故慰霊
御巣鷹のそこに鳩舞い祀る夜妻いま永久に去年の固唾を
この歌は予選通過リストから削除されるとのことですが、私本人の応募でないことをここに明記させていただきます。
最後になりましたが、いつも当ページをご愛読いただきありがとうございます。
今後とも引き続きのご愛顧をお願いいたします。
北川ゆきお