回文 上下どちらからでも同じ読みになる文のこと。
例 「たけやぶやけた」 など
回文規則 濁音、半濁音は同一とみなす。
音で同一になる文字の許容 「は→わ」 など
長音「ー」は読みの通り、または無視も可。
回文歌 回文による日本古来の定型歌のことです。
短歌形式をとる場合をとくに回文短歌といいます。
私のページでは短歌、長歌、旋頭歌、片歌、句など
が含まれます。
日本での回文という言葉の初出はおそらく『本朝文粋』(ほんちょうもんずい 一〇五八)の中の題詞「廻文歌」だろうと思われます。
これは漢詩集で、漢詩回文が一首のみ掲載されています。
もともと回文は中国で盛んに作られていました。漢詩による回文は数も多く、古くは紀元前の作もあろうかと思います。
通常の日本語標記による回文短歌は、文献からいえば鎌倉時代、藤原基俊による『悦目抄』が最も古いとされています。
中でも「むら草に草の名はもし備はらばなぞしも花の咲くに咲くらむ」の歌は有名です。
各句回文 短歌、長歌などで、一句ごとが回文となっている
ものが一部あります。
「別れ川」の最終部分。
いろは歌 五十音の文字すべてを使って作ります。
おなじ文字は一度のみ使えます。
ゐ、ゑ を使って48文字で作るものと、使わずに
46文字で作るものがあります。