源氏物語40帖 「御法」(みのり)より

minor
光源氏
果てしなき先も余儀なく悲しみし永くなき世も后なしでは

はてしなきさきもよぎなくかなしみしながくなきよもきさきなしでは

 

紫の上の容態が悪化し源氏と明石中宮が見舞う。

三人は庭に植えられた萩の露で唱和するが、源氏と明石中宮は涙を抑えきれない。これが今生の別れとなってしまう。

加持祈祷の甲斐も無く夜の内に紫の上は逝去する。

明石中宮は源氏と明石の間の娘で紫の上の養女。今上帝との間に産んだ皇子が匂宮。

写真は国宝源氏物語絵巻御法の帖(部分)。 中央が明石中宮。後姿は極端に頭部が小さく描かれる。

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